建築学科ごっこ

建築学科ごっこを通じて見つけた、模型作成、図面加工、時間管理などやりかたまとめ

ブログ概要|記事一覧

 

時間管理・生産性向上

建築模型

Illustrator

スケッチ・手描きパース

敷地図・配置図・敷地周辺解析

プレゼンテーション・ポートフォリオ

その他

 

 

※各記事の主張・意見は建築や建築学科全体にあてはまる一般的なものではなく、あくまで一個人の経験に基づく意見・感想です。読者様各位の現状・実感と大きく乖離する内容もあるかと思いますがご了承ください。

 

 

 

エスキスを素早くまとめるために、センスや思考力よりもはるかに大切なこと

f:id:houman-arch:20170712232558j:image

 

 

一日1枚

 

一ヶ月で30枚

 

図面をフリーハンドで模写し続けて思ったこと。

 

 

実際は一日に5枚描いた日もあれば全く描かなかった日もある以上、厳密に言えば一日1枚と言うのは嘘ですが、一ヶ月で30枚という目標は達成しました。

 

 

 

 

 

結論から言えば、もっと早い時期から図面模写を始めるべきだったと言うのが正直な感想です。

一日1枚というスローペースであったにも関わらず、かなりの成長の手応えがあったからです。

 

 

 

特に

「とにかくエスキスが苦手

「アイデアが出てこない」

「仮にアイデアが出てきても、設計としてうまくまとめられない

「時間をかければかけるほど、当初のアイデアから乖離した不格好な設計になる」

と悩んでいた、当時の自分に教えてあげたい。

 

シンプルな反復練習に基づく基礎力こそ、君の苦境を改善する唯一最高の武器である、と

 

続きを読む

ArchiCADで作ったモデルをIllustratorで編集するための変換方法【3Dドキュメント機能】

f:id:houman-arch:20170623124845p:plain

建築コンペや建築学科の卒業設計で作成されたプレゼンボードを見ていると、ダイアグラムやパース、アクソメ図など、立体をシンプルな線で表現したグラフィックを目にすることがあります。

 

こうしたイラストは、手描きやIllustratorのパス機能で作成することも可能です。

例えば以下のダイアグラムはIllustratorのみで作成(一部フリー素材を活用)したものです。

f:id:houman-arch:20170623125529p:plain

 

 

 

しかし、より手軽に、より高度なダイアグラムやアクソメ図を作成する場合、SketchUpをはじめとする各種3Dcadでモデリングし、それをIllustratorで加工する、という手順を踏むほうが圧倒的に楽に、かつ正確に作成でき、後からの修正にも強いですよね。

f:id:houman-arch:20170623124718p:plain

上のようなパースは、Illustratorだけで作ることはできませんが、ArchiCADのみの作成では、表現の幅に限界があります。

 

そこで、今回はArchiCADとIllustrator間で連携するために必要な操作を紹介したいと思います。 

続きを読む

VectorMAPMakerで作った地図を加工するちょっとしたコツ

 

f:id:houman-arch:20170621225530p:plain

これまで本ブログでは様々な形で建築プレゼンボードに使える地図データの作り方を解説してきた。

 

敷地図・配置図の作成、周辺敷地解析に便利なサイト・ソフト 6選 - 建築学科ごっこ

では、都市や町の持つポテンシャルを分析・リサーチする際に有用なサイトを、

GoogleMAPはもう卒業!正確な周辺地図・敷地図のダウンロード法を徹底解説! - 建築学科ごっこ

では国土地理院が作成した基盤地図情報の閲覧方法を、

IllustratorやCADで使える正確な敷地図をダウンロードする方法【VectorMapMaker】 - 建築学科ごっこ

では、その基盤地図情報イラストレーターで活用できるソフトを、

それぞれ紹介してきた。

 

 

本記事では更にその発展として、ダウンロードした敷地のdxfデータをIllustratorで加工する際のコツや便利な機能を紹介する。

 

今回具体例として扱うのは、岡山県東山公園偕楽園)周辺である。

続きを読む

建築プレゼンシートを作る前に読んでおきたい、良著9冊まとめ

 

一口に建築のプレゼンシートの作り方と言っても、その内容は多岐にわたります。

 

f:id:houman-arch:20170519154410j:plain

 

  • 構想力:設計目的や特徴を整理し見極め、伝えたいことを明確にできる力
  • 表現力:伝えたいことを正確に伝えられる図面やダイアグラムを作る力
  • レイアウト力:つくった図面やダイアグラムを美しく論理的に配置できる力

 

 

大雑把に分けても、1枚のプレゼンボードを作るためにはこの3つの力を伸ばさなければなりません。

 

しかし、この3つを網羅するオールインワンな建築プレゼンの本はなかなかありません。

故に、自分にはどの力が不足しており、どの本を読めばその力が補えるのか、峻別すること無く、目的意識がないまま本を読み漁っても効果は薄いでしょう。

 

今回は、一般書店やAmazonで容易に入手できる建築プレゼン本を目的別に整理し、どのような力を身に着けたい人におすすめの本なのかという点に注目しながら書評していきたいと思います。

 

目次

  • 構想力を身につける
    •  建築プレゼンの掟
    • 建築家が教える人生を変える驚異のプレゼン
    •  コンペに勝つ!
  • 表現力を鍛える
    •  建築とインテリアのためのPhotoshop+Illustratorテクニック
    • 最高の建築パースを描く方法
    •  住宅プレゼンテーション・テクニック
    •  スケッチ感覚でパースが描ける本
  • レイアウト力を鍛える

 

続きを読む

実例で解説!建築プレゼンボードの考え方

f:id:houman-arch:20170421171358j:plain

以前練習用に作成した集合住宅のプレゼンシートを例に、プレゼンシートやポートフォリオのレイアウトについてこうした方がより見やすくスッキリするんじゃないかな?と考えている点を紹介します。

 

別にこの方法に則れば先生に褒めてもらえるとか、コンペで賞を取れると行ったたぐいのものではなく、あくまでぼく自身の考えや独学で学んだ内容のまとめです。

 

ただ、あまりにもプレゼンボードにまつわる書籍やサイトが少ないため、少しでも参考になれば幸いです。

続きを読む

構図・照明・背景で振り返る建築模型の写真撮影反省会

 

 

建築模型の写真撮影って、いまいちどうすればいいかよくわかんないですよね。

 

その理由の一つは、素人くさい退屈な模型写真というものの大半は、具体的にどこが駄目でどこが退屈なのか明白でないことが多いからです。

 

 

人間の審美眼というのは極めて正確かつ曖昧です。

目的のはっきりしない写真を見た時に、かなり高い精度で違和感を掴み取るだけの感度を持っていながら、具体的にどこが問題なのかを検出する能力は極めて低く出来ています。

 

これは建築学科生のようなアマチュア写真家にとって極めて不利な条件です。

自分の写真に欠点があることを自他共に認識しているのに、どこに欠点があるか判らないのでは効果的な改善が行えるはずもありませんし、精神衛生上も好ましくありません。

 

だからこそ、写真を撮影する側の人間は、ある写真を見た時に「この写真のここが(自分的には)不適当だ」と言語化出来る自分なりの基準が必要なのです。

 

僕はカメラに詳しいわけではないので撮影技術に関して語る権利も能力も多分ありません。

 

 

しかし、流石に建築学科に在籍して何年も模型作りやプレゼンボードづくりをやっていると、独学・我流なりの発見が生まれます。

撮影する前に気をつける注意点・コツもいくつか生まれますし、画像をレイアウトする前から「この写真は使えなさそう」という負の審美眼が育ってきます。

 

 

 

そこで今回は構図・照明・背景の3つを軸に、素人くさい模型写真を回避するために個人的に気をつけているポイントを紹介したいと思います。

続きを読む